自宅サロンを開業をしても、そこにお客様が集まらなければ仕事として成り立ちません。

集客の方法はいろいろありますが、地域ビジネスとして考えたときに、私は近隣にチラシを配布することで最初からお客様を獲得する方法を選びました。

そのチラシは手書きで両面、自宅で一枚ずつ印刷をして配布したのですが、反応は3500枚配布して25名様のご来店でした。

数字を見ると「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、通常サロン系のチラシは1000枚配って2〜3枚の反応率ですから、優秀な数字です。

では、そのチラシをどう作ったのかをお伝えしますね。

1・ターゲットとなるたったひとりのお客様を決める

たくさんのお客様に来ていただきたいと考えると、たったひとりのお客様を決めることは難しいですね。そして、たったひとりのお客様に決めたら、その人しか来てもらえないのではと不安になると思います。

ですが、よく考えてみてください。

20代女性と40代女性、求めるものは同じでしょうか。そして同じ40代女性でも、既婚か独身か、子供がいるかいないか、仕事をしているかしていないか。それぞれでライフスタイルも置かれている環境、想いも全く違いますね。

その全てのお客様を網羅するチラシはあると思いますか?

たったひとりに想いを伝えられないチラシが、たくさんのお客様を集められるはずがありません。

そしてたったひとりに強く伝わる想いは、その決めたお客様以外にも伝わるものです。

私の場合は、「30代後半女性で既婚、子供はふたり、パート勤務」が基本設定で、そこから好きなものや趣味、特技や服装などどんどんイメージをしていきました。

そしてそのたったひとりのお客様が私のサロンに行ってみたいと思うような内容で、チラシを書いていきました。

では、その内容をお話します。

2・自分は何者なのかをお伝えする

はじめて訪れるサロンへの期待と不安、それはどんなネイリストが施術をするのかということが最大でしょう。

ましてや自宅サロンとなると、閉ざされた空間なのでますます不安な気持ちになると思います。

それを思うと、何者なのかをお伝えすることは必要不可欠なことだと思います。

私のチラシでは自分の写真とともに、簡単な自己紹介をさせていただきました。その自己紹介の内容も、お客様が知りたいと思うことをお伝えするのです。

私はターゲットとなるお客様に「親近感」を持ってもらいたいと思っていました。私と同じような生活環境の女性に来ていただくことで、リラックスして共感できる会話を楽しみながら過ごしていただきたい。

それを求めてくださるお客様に対して、共通と思えることを書いていきました。

よく「ネイリスト検定◯級」などの経歴を羅列している方を見かけますが、それはお客様からみるとよくわからないことであり、一番知りたいことではないことを忘れないでくださいね。

3・自分がなぜこの仕事をしているのかという思いをお伝えする

ネイリストがなぜネイルを生業としているのか。そこにはドラマがあり想いがあり、メッセージがあります。

人は物語に惹かれます。

たとえば「北海道産じゃがいも」と書いてあるものと「自分の子どもに安心安全なじゃがいもを食べさせたくて、試行錯誤して作った北海道の加藤さんのじゃがいも」と書いてあったら、同じものでも後者に物語を感じ興味を惹かれるのではないでしょうか。

それと同じで、お客様はただネイリストがネイルサロンをやっているのではなく、そこにどんな物語があるのかを感じることで興味を持ってくださいます。それがあるからこそ、あなたのサロンに行ってみようと思ってくださるのです。

私は自分が爪が弱く薄いのにネイルサロンで爪を削られて嫌だった、だからそうならないネイルサロンを作りたかったという想いを書きました。

そうすると、そこに共感してくださるお客様が必然的に集まってくださるのです。

4・必要な情報は最低限にする

1枚のチラシに、住所や電話番号、地図、写真、メニューとたくさん載せたいことがあります。

ですが、それを漏れなく全部載せようとすると、いくらスペースがあっても足りません。

サロン情報は必要最低限にし、想いやあなたのことをできるだけお伝えできるように工夫してみてください。
そうすることで、他のチラシとは違った「読ませるチラシ」ができあがります。

5・手書きのチラシはラブレター

私が手書きのチラシを選んだのは、お客様の目に留まるようにしたかったからです。

世の中には綺麗な写真と綺麗なフォントで書かれたチラシが溢れており、どれも同じように見えるため、興味がないとすぐにゴミ箱行きです。

チラシを読むか読まないかの判断は、3秒で決まると言われています。3秒で読みたいと思わせるチラシを作らないと、せっかくあなたの想いを書いたとしても伝わらないのです。

そのために、他とは違う手書きのチラシは有効です。

あるお客様は、お子さんが私のチラシを手にして「おかあさん、お手紙が入っていたよ!」と持ってきたそうです。これが普通のチラシだったらそうはならなかったと思います。

手書きで溢れる想いが綴ってある、それはお客様へのお手紙。ラブレターでもあるわけです。

ラブレターは読んでもらって、想いを伝えるのがその役目。それと同じように作ってみてくださいね。

まとめ

いかがでしょうか。チラシと一口にいっても、読んでもらえないと全く意味がありません。

読ませるチラシを作ることで、お客様があなたのことを知り、ご来店に繋がります。

お客様が知りたいのは、物語だということを、意識してみてくださいね。

 

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