ネイリストは国家資格ではありませんが、業界としてネイリスト検定があります。

この検定はネイリスト協会のもので6つあり、全て一発合格でも2年近くの歳月を費やします。

来る日も来る日も練習を重ね、技術を磨き上げていきます。やっとの思いで得た検定は、ネイル業界では強みです。

ですが、仕事は相手がネイリストではありません。お客様です。

そのお客様に対しての強みになるかといったら、残念ながらそうではありません。

なぜなら、ネイリスト検定はネイルサロンに就職するときに必要なのであって、お客様にとって必要なものではないからです。

お客様が求めているのは「ネイリスト検定」ではなく、「支払う金額以上の満足」です。

ネイリスト検定は、ネイル業界での判断基準

ネイリストは国家資格ではありません。ですから、検定がなくてもネイリストになれます。

だからといって、検定がなくても良いというわけではありません。検定の有無は、ひとつの判断基準でもあるからです。

例えばネイルサロンのオーナーが「このネイリストはこのくらいのレベルだろう」とある程度見極める指標になりますね。

スタッフを募集するときに「ネイリスト検定◯級以上」と書いておけば、一定以上のネイリストをまず集めて選別することもできます。

そういった意味では、ネイリスト検定を持っていないネイリストは、ネイルサロンに就職することは難しくなります。

あなたがネイリストとしての経験を積むために、サロン勤務をしたい。そう考えているのでしたら、この検定は必須です。

ただ、どこまで必要なのかは自分の判断だと思います。

ネイリストとして業界内で高みを目指すのでしたら、ネイリスト検定1級を取って認定講師、本部認定講師と進むべきでしょう。

そうではなく、自宅サロンやひとりサロンをオープンさせて仕事にすることが目的だったら。

自分の作りたいサロンで、ジェルやアクリルのロングの長さ出しは必要ないのでしたら、ネイリスト検定2級とジェルネイル検定中級で十分です。

長さ出しを全く行うつもりがないのでしたら、ネイリスト検定3級とジェルネイル検定初級でも良いかもしれません。

サロンオーナーになるのでしたら、何事に対しても「自分の判断基準」を明確にし大切にしなくてはなりません。

お客様は検定を求めてはいません

それでは、お客様の判断基準は何なのでしょうか。

ネイリスト検定◯級だから、この人の施術を受けたい。お客様はそんな判断はまずしません。

私がずっとサロンワークをしてきた中で、検定について聞かれたことは1度だけです。

もしあなたのサロンのお客様がネイリスト検定を重視する方がほとんどでしたら、これは持っていなくては仕事になりません。

ですが、お客様はあなたの検定というひとつの肩書きにお金を支払うのではありません。あなたの技術や人柄に払うのです。

「私はネイリスト検定1級です!」「ジェルネイル検定上級です!」とアピールしても、それがお客様の心に響くことはありません。この検定を持っているネイリストは大勢いますから、その他大勢のひとりに過ぎないのです。

そもそも、一般のお客様はネイリスト検定がどんな基準なのかもあまり知らないでしょう。

支払う金額以上の満足とは何か

お客様にとって、支払う金額以上の満足とはどういうことでしょうか。

お客様は「私の悩みが解決した!嬉しい!」「なりたかった状態になることができた!幸せ!」と感動したいのです。

その感動こそが、金額以上の満足です。

極端な話、その感動をお客様にお伝えすることができたなら、同じサービスが1万円でも5万円でも良いのです。金額ではないのです。

金額を基準として考えていたら、絶対に感動は与えられません。

そして逆に金額を基準としているお客様は、あなたのお客様ではありません。

そのようなお客様は「割引してもらって得した」「他のサロンは◯◯◯円だったラメグラデーションが、このお店では1000円安かった」という、値段でしか感動しないお客様です。決してあなたのサービスや技術を求めてはいません。

あなたが与えられる感動にお金を支払ってくださる、そして長くおつきあいいただけるお客様。それはあなたとお客様双方に喜びがある、素晴らし関係です。

そのようなお客様に、あなたの技術や心のこもったサービスをご提供していきましょう。

 

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