加藤 圭
・一般社団法人プロテケアネイル協会 代表理事
・株式会社イーシュ 代表取締役(女性起業支援・サロン経営・コンサルティング業務)
・ネイルサロンフィオーレフィオーレオーナーネイリスト
・北海道旭川市で生まれ、札幌育ちの道産子
初めまして、一般社団法人プロテケアネイル協会代表理事の加藤圭です。
私がネイリストとしてサロンワークをはじめたのは36歳の時でした。
ネイルスクールに通って検定を取りながら、都内と自宅近くのサロン2箇所掛け持ちで雇われネイリストとして経験を積み、それと並行して自宅の一室でプレ開業をはじめました。
プレ開業時期は集客をせず、娘の幼稚園のママ友数人にネイル画像をもらうことを条件に施術をさせてもらっていました。
その後開業し、独自に開発したプロテケアネイル技術(特許取得)でネイリスト歴10年目に入りました。
そもそものネイルとの出会いと想い
私は橋本病という甲状腺疾患を持っていて、その影響で爪がペラペラに薄く、更に出産の影響からか爪表面がボコボコしてました。
生活していても爪が深く折れてしまい痛いですし、爪の見た目も嫌でした。
それをどうにかしたくて、その当時偶然知ったハードジェルで爪をコーティングする方法を試してみました。
インターネットでキットを購入し、マニュアルを見ながらやってみました。
素人の私がハードジェルを扱ってもすぐにジェルネイルは取れるし、爪は傷むし、もともと薄かった爪がもっと薄くなって、お風呂に入ると指先に熱さがしみて泣きそうでした。
ジェルネイルって、爪を傷めるだけなんだ。
そんな思いで一旦ジェルネイルから離れました。
その後ソフトジェルが出て来て再チャレンジしたのがきっかけで、ネイルスクールに入りプロを目指すことにしました。
私の想いを込めた技術でお客様に安心して爪を気にすることなく生活してもらいたい
私の爪は薄く、ネイルサロンに行っても1〜2週間でジェルネイルが取れてしまいます。ひどい時には、2〜3日で先端から剥がれてしまうんです。
さらにジェルネイルをすることで爪の補強をしなくては生活がままならないのに、ジェルオフやプレパレーションで爪がどんどん薄くなる。
ボロボロのペラペラになって、ジェルネイルはできないのでしばらく休んでくださいと言われる。
ネイルサロンでこれじゃ、もう、どうしたらいいの?
そんな自分の爪をどうにかしたくて、セルフ時代から悩んできました。
そしてプロを目指し技術と知識を身につけ、サロン勤務をしながら、「ネイルサロンで施術しても1週間で取れてしまう、定着の悪い薄い爪」の私が1ヶ月ちゃんと持つようになる技術を試行錯誤し研究開発しました。
この技術を開発したことで、私と同じように悩んでいる人を助けてあげられる仕事をしたい、その思いから独立を決意したんです。
現在、効果絶大の施術方法「ジェルネイルで爪を守り、独自のネイルケア技術で育てる」プロテケアネイル技術(特許取得)を作り出し、それをサロンのメイン技術としてお客様に提供する他、全国のネイリストさんなどに実技講習を行なっています。