お客様に発信したことが伝わらない3つの理由

広告やチラシ、ブログやSNSで情報を発信していますか?

「せっかくチラシを配布しても、全然反応がない」
「ブログで情報発信しても、お問い合わせがない」

そのように悩んでいる方も多いと思います。

そもそも、あなたが発信したことはちゃんと伝わっているのでしょうか。

よく言われる3つのことがあります。

・not read(読まない)
・not believe(信じない)
・not act(行動しない)

これが受け取り手の現実です。

これを踏まえて発信していくことを意識してみましょう。

読まない

世の中は情報で溢れていますね。

私たちが1日に触れる情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の1年分とも言われていて、総務省の資料によると、約20年前の情報量と比べても数千倍だそうです。

情報のシャワーを浴びている状態なのに、その水滴一粒であるあなたの情報に気づいてもらうには工夫が必要です。

人は自分には関係ないと判断すると、情報を取り入れることはしません。

ですから、「この情報は自分のことを言っている」「悩みや疑問を解決することができる」と思ってもらわなくてはなりません。

例えばあなたは、この記事のタイトルを見て、自分に関係があると思ったから読み進めてくださっているはずです。

そのように、フック(心にひっかかること)となる言葉や文章が必要になってくるのです。

信じない

基本的に書かれていることは信じてもらえないと思ってください。

それはなぜか。根拠がないからです。

「私のサービスはこんなに役に立つんですよ」
「この商品は絶対に今が買い時ですよ」

そう発信したとしても、すぐに信じてはもらえません。

その根拠となる最大のものは、お客様の声、いわゆる口コミです。

あなたも何か商品を買おうとしたときに、その感想を読んで比較検討しませんか?

そしてその口コミも、どこの誰かわからないものであっても、信じるのではないでしょうか。

第三者の意見は信じてもらいやすいのです。

あなたが発信していることの根拠となる「お客様の声」をしっかり活用してみてください。

行動しない

人は必要に迫られないと、なかなか行動をすることができません。

例えば、歯科検診が大切だとわかっていても、歯が痛くなるまでなかなか歯医者さんへは行かないのではないでしょうか。

人は何か痛みを感じたり、強い不安や強い欲求がないと、なかなか行動に移すことはできません。

ですから、あなたが何かお客様に行動してもらいたいと思ったら、それ相応のことをしなくてはなりません。

効果的なものに、期間を区切る、いわゆる期間限定にするのも一つの方法です。

通販化粧品でも、「お試しセットご購入後30日以内にご注文のお客様は、本商品が◯◯◯円オフで買えます」など、注文してもらう(行動してもらう)ための施策をとっています。

そのほかにも、個数限定もありますね。

そのように、急がないと損をしてしまう、手に入れられなくなるといった「緊急性」を伝えることが大切になります。

まとめ

情報発信をしても、読まない・信じない・行動しないが基本だと思ってください。

だからこそ、そこから読んでもらい、信じてもらい、行動してもらう方法をしっかりと考えてみてくださいね。

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