これを間違えると、チラシにかけた時間とお金は無駄になります〜チラシ作り3〜

「反応率が通常の7倍のチラシを作ってすぐに売り上げをあげる!」セミナーテキストから、キャッチコピーについてお話ししていきます。

「チラシは伝えるより伝わることが大切」からの続きになります

 

キャッチコピーはチラシの要

チラシを読んでもらえるかの要、キャッチコピーについてお話します。

キャッチコピーは、チラシを読むか読まないかの判断をする大きな要因です。

「何のためにこのチラシを読まなくてはならないかが、すぐわかるベネフィットをキャッチコピーに入れる」ということが大切です。

ベネフィットというのは、自分の悩みを解決したり、欲を満たしてくれるかどうかです。

それを含めてキャッチコピーを考えるときに大切なのは、対象となるお客様の商品認知度を知ることです。

お客様の商品認知度はどの段階?

商品認知度は5つの段階があります。

1・あなたの商品やサービスのことをすでに知っていて欲しいと思っている
2・あなたの商品やサービスのことを少しは知っているが欲しいとは思っていない
3・あなたの商品やサービスの機能を必要としているが、あなたの商品やサービスを知らない
4・あなたの商品やサービスの必要性は感じているが、あなたの商品やサービスがその必要性を満たしてくれることに気づいていない
5・あなたの商品やサービスを全く知らない。欲しくもないし、必要とも思っていない。

この5つの段階それぞれの人に同じ切り口で語りかけても、反応は取れません。

よく「ターゲットを絞れ!」と言いますが、それはそういったことですね。

売りたい層に合わせたキャッチコピーとは

自分の商品やサービスをどの層に売りたいですか?

まずはそれを考えて、そこに合わせたキャッチコピーを考えていきます。

1の層でしたら、割引などのお得感を感じることが背中を押してくれます。

2の層でしたら、欲しいと思えるようなベネフィットが伝わり、自分のより良い未来が想像できるキャッチコピーが有効ですね。

3や4の層でしたら、どうしたらその問題を解決できるのかがわかるような言葉が必要です。

5の層でしたら、まずは問題そのものを認識してもらう必要があります。

この5つを考えたときに、チラシですぐに集客したいと思っているなら、明らかに5は外れますね。

この層は「自分の思いや考えに共感してもらう」必要があるので、この層をターゲットとしているなら、チラシではなく、ブログやメルマガが有効媒体となります。(よく教育するという言葉が使われますが、私はその言い方は好きではありません)

1や2は、あなたの常連様や一度購入や来店してくれているお客様になりますから、DMやニュースレターが有効になります。

ということは、チラシで集客したいとなると、3や4の層が一番やりやすく反応が出るのです。

チラシ集客の例

ダイエットを例に出します。

3や4の層に響くキャッチコピー
・あなたのそのダイエット法、○○だから結果が出ないんです!
・当店の(商品サービス名)を使って、他店で結果が出ない人の83%が満足しています

このように、お得だよ!と発信するのではなく、問題が解決できることを伝えるのですね。

まとめ

あなたのターゲットは間違っていませんか?相手の視点に立った発信ですか?

まずそれを考えて、そこにあわせたキャッチコーピーを考えてみてくださいね。

 

この記事の続きは「チラシから今すぐ問い合わせしてもらうための2つの理由~チラシ作り4〜」になります。

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