甲状腺疾患から来る
爪甲剥離や爪の凹み、
極端に薄い爪、
これをどうにかしたくて
開発したのが
プロテケアネイル®︎技術です。
この写真の親指は、
プロテケアネイル®︎技術で
ジェルネイルを除去したばかりの
私の爪です。
(私は15年以上
ジェルネイルを乗せ続けています)
私がプロテケアネイル®︎技術を
考えたのは、
もともとは自分のためでした。
私は橋本病という
甲状腺の慢性疾患を抱えており、
その病気の中でも重い部類で、
甲状腺は半分切除していて、
一生甲状腺ホルモンを
飲み続けなくてはなりません。
私は橋本病によって
爪甲剥離を起こしたり、
爪表面がボコボコと波打ったり、
さらには爪自体が薄くなる、
そのような状態でした。
特に爪甲剥離がひどく、
もともとこの写真の親指は
根本のハーフムーンあたりしか
ネイルベッドがなく、
後は剥離した状態に
なっていました。
私の場合は見た目だけではなく、
本当に生活にも支障がありました。
爪の表面がボコボコと波打つ、
これって症状が軽いうちは
見た目だけの問題ですが、
ひどくなると波打って
ネイルベッドを押している部分が
痛いんですよ。
じっとしていられない位、
ズキズキと痛みます。
素人だった私は、
へこんでいるところに合わせて
出っ張っているところを
削れば良いのではと考え、
さらにひどく
薄くしたこともあります。
そうしてでも
ネイルベッド押さえつけている部分を
緩和しないと、
本当に痛いんです。
どうにかしたくて、
セルフネイルから始めた
ジェルネイルやネイルケアを、
プロになってからも
補強や爪の改善のために使えないかと、
オリジナルのやり方を
幾通りも試行錯誤し、
自分の爪で試したりもしました。
そのように
素人の時は自分の爪を
痛めながら考え、
プロになって
知識や経験が増えてからは、
理論的に
間違いのない技術を
日々研究してつくりました。
それによって、
この写真のように
剥離は治り、
見ていただいてわかるように
横に入るひどい凹凸も
一切ありません。
私の橋本病は
治っていないんですよ。
(一生治らない病気です)
それでも爪は、
プロテケアネイル®︎で
綺麗になりました。
※ネイルサロンは病院ではないので、
必ず治ると言い切ることは
法律上できませんが、
きちんと結果を出しています。
私はこの技術の土台が出来上がった、
ネイリスト2年目の時に
決めたんです。
「この技術は
ネイリストとお客様の役に立てる、
みんなに広めて、
笑顔になってもらいたい!」
それがちょうど10年ほど前の話です。
それから少しずつ
ブラッシュアップして、
内容も濃くなり、
特許も取得でき、
そしてその特許に合わせて
より良い手肌や爪を
育成していける商材も完成しました。
プロテケアネイル®︎は、
本当に困っていた
あの時の自分が原点です。
本当に困って悩んでいた
あの時から今まで得た経験や知識を、
これからもプロテケアネイル®︎の
技術向上のために
活かしていきます😃
そのために、
プロテケアネイル®︎認定講師の先生方が
力を貸してくれています。
私1人ではできないことも、
先生方それぞれの知識や
経験が合わさることによって、
どんどんブラッシュアップしています。
もともと1人で始めた
この技術講習ですが、
まもなく10年経とうとしている中で、
たくさんの人の力を借りて
成長しました。
これからも地道に、
たくさんのネイリストさんと
お客様を笑顔に出来る仕事を
していきます。
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