こちらの記事で、高校生の娘のネイルをした話をしました。
バイトの関係でデザインのあるジェルネイルはできないので、クリアに付け替えです。
娘は爪噛みの癖があるのですが、ネイルをする前の1ヶ月と、ジェルネイルをしている2週間ちょっと、頑張って噛まずにいてくれたようです。
ジェルネイルは完全オフはせずに、フィルインでクリアジェルに変更しました。
通常フィルはハードジェルでしますが、今回はソフトジェルを使っています。
基本的にソフトジェルでのフィルインもハードジェルと手順は一緒ですが、ちょっとしたポイントがあります。
マシンオフからフィルイン後の画像
2週間経った、娘のネイル画像がこちらになります。
引っ掛けて右手の人差し指のジェルは取れてしまっていますが、爪は傷まずに綺麗な状態です。
娘のジェルをマシンでオフしたのがこちらの写真です。
画像では見えにくいかもしれませんが、ベースだけ残して、あとは浮きを除去し長さを整えた状態です。
そして、その上からまたソフトジェルでベースからトップまで仕上げました。
トップは、マットコートでつや消しにしています。
通常フィルはハードジェルで行いますが、ソフトジェルでもできるんですよ。
その時にいくつかポイントがあります。
1・ベースジェルが薄いことを忘れない
ソフトジェルは、ハードジェルよりも薄付きです。
なので、ハードジェルのフィルのようにガンガン削って行ったら、知らないうちにベースが削れてしまいます。
慎重に削っていきましょう。
2・ベースジェルがめくれてしまいがちです
ネイルマシンでもウォッシャブルファイルでも、ベースジェルは摩擦でめくれることがありますよね。
ジェルの浮きだけを取り除こうとしたのに、どんどん周りが浮いてくることも。
特にマシンオフはそうなりがちなんです。
それをなるべく防ぐには、カラージェルのデザイン部分までは早い速度で削って、ギリギリまできたら速度を低速に落とします。
最後はそっと撫でるように残ったカラージェルや浮きを取り除くと良いです。
もしめくれてしまったら、慎重にそのめくれた部分だけを取り除きます。
めくれた方向と同じ方向にマシンやファイルを動かすとさらに状況が悪化するので、上から撫でるようにその部分だけ取り除きましょう。
3・ベースジェルを埋めるように塗る
オフした後、残したベースジェルの上から新しいジェルを塗ります。
ハードジェルのオフと同じように、段差をきちんと埋めるように塗っていきます。
この時表面がデコボコしていたら、その上のデザインもデコボコになってしまうので気をつけてください。
私はベースジェルを2度塗りします。
1度目は少量のジェルを擦り付けるように、少し力を入れて塗ります。
この時、浮いたジェルを取り除いた部分の境目には、間に入れ込むようにしっかりと塗布していきます。
そしてその上から、ちょっと多めに取ったベースジェルを流し込むように乗せてから硬化しています。
この1度目を擦り込むことで定着がよくなりますよ。
まとめ
ハードジェルのフィルインと違って、ソフトジェルは浮きや剥がれが出がちです。
なので、ハードジェルのフィルインとはちょっとイメージが違うかもしれません。
ジェルの種類によっては、ベースジェルのところどころに穴が空いたようになることもあります。
浮きや剥がれはちゃんと取り除いて、残ったジェルとの段差を埋めるようにベースジェルを擦り込むように塗る。これを意識して施術をすれば、ソフトジェルでもフィルインができますよ。
あなたはノンサンディングジェル、定着の良いと言われるジェル、さらにはプライマーも使っているのに、ジェルネイルが取れてしまって悩んでいませんか?
お客様のジェルネイルを今すぐ劇的に長持ちさせることと、爪を育てることを両立させた特許取得のネイル技術で、その悩みがあっという間に解決します。
↓↓↓下のバナーをクリックして、その秘密を確認してみてください↓↓↓
こちらから確認する
コメント