先日、九州に出張してプロテケアネイル技術講習を行いました。
技術講習では私の爪を使って実践練習をしてもらうのですが、1本だけ傷んでかなり薄くなった爪がありました。
その爪だけ、数日でジェルネイルが先端から剥がれてしまったんです。
そのような傷んだ爪へは、どうやって剥がれにくくすれば良いのでしょうか。
傷んだ爪をそのまま施術してはいけません
ジェルネイルは爪の一番上の層に密着するように作られているので、そこが無いような傷んだ爪は持ちが悪くなります。
ですが、だからと言ってすぐに取れることを前提に施術するわけにはいかないですよね。
そこで大切なポイントが2つあります。
薄い爪を薄いままにしない
爪が薄い状態だと、負荷がかかった時のしなり具合が大きくなります。
そうなると、ジェルネイルのしなり具合(柔軟性)と連動しなくなり、より剥がれやすい状況を作ってしまいます。
ですから、まずはベースの段階で厚みを出す必要があるんですね。
私が講習でお伝えしているのは、いったん通常のベースジェルを塗布硬化した後に、厚み出しのできるジェル(少し硬めのソフトジェル)で厚みを出す方法です。
この時にフォルム(縦と横のアーチ)をきちんと整えながら厚みを出すことで、より強度も出ます。
エッジの囲みをしっかりとする
プロテケアネイル技術の特徴でもあるのですが、爪のエッジ(先端)をしっかり囲んで摩耗に耐えうる状況を作ることです。
しっかり囲むといっても、ただ塗るのではなく、ジェルを先端に付け足すような感じです。
そこまでやることで、より長持ちするようになります。
まとめ
傷んだ爪に適切な施術をしないと、最初の画像のように数日でジェルネイルが剥がれてきます。
私の爪はジェルネイルが取れやすいので、ひどい時は半日で剥がれます。
ですが、この2つのポイントを踏まえて施術をするときちんと1ヶ月持ちますよ。
傷んだ爪のジェルネイルが持たないと悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。
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