ネイリストとして仕事をしていくときに、必ず必要となってくるのが衛生管理です。
私は前職が栄養士で公衆衛生や衛生管理の知識がありますので、ネイリストになろうと思ったときはこのネイルサロン衛生管理士の知識と資格は非常に重要なことだと感じました。
人の体に触れ、人の体に触れる器具を使うのですから、ここをおろそかにしてはいけません。
NPO法人日本ネイリスト協会では、「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」をネイルサロンの現場で正しく活用するために、「ネイルサロン衛生管理士」資格制度を設けています。
この資格は18歳以上であればサロンワーク経験がなくても取得できますので、これから自宅サロンで仕事をしていこうとしているネイリストさんは、ぜひ手にしていただきたいのです。
ネイルサロンに行って感じること
私はネイルサロンで施術をしてもらうことが多いのですが、よく見ていると衛生管理がされていないなと感じることが多々あります。
・ウェットステリライザーを使わない
・使った器具を、そのまま次のお客様に使用している
・ファイルにダストがたくさんついた状態
・お客様が変わっても、手洗いをしていない
・手指消毒をしてくれない
一番私が不快に思い心配になったのは、私の前に施術をしてもらっていたお客様に使っていたキューティクルニッパーです。
ウェットステリライザーも使わず、ファイル立てに引っ掛けて何度も使っていたものを私に使用しました。
おそらく、朝からずっと使い回しているのでしょう。
そのようなネイルサロンが、毎日器具の消毒をしているのかといったら疑問です。
お客様が不思議そうに聞きます
私が施術でウェットステリライザーを使っていると、お客様が不思議そうに聞きます。
「この入れ物に水を入れいているのはなぜですか?」
他のネイルサロンでは見たことがないとおっしゃる方が多数いらっしゃいます。
その都度ウェットステリライザーの意味をお伝えするのですが、それを使うのが当たり前だとお伝えすると、知らなかったと驚かれます。
検定を受験するときに、テーブルセッティングが重要になってきます。この中の衛生管理にあたる部分は、決して検定のための形式ではないのです。
お客様と自分の体を守るために、必要不可欠なことだと忘れないでください。
ネイルサロン衛生管理士の資格を取る理由
衛生管理の知識は、ちょっと複雑です。
今まで衛生管理の概念を知らなかった方には、聞きなれない言葉も出てくると思います。
そして何より、この知識を実践していかなくてはなりません。
独学で学ぶよりも、しっかりと講習で学びテストを受けて実践していくことは意味のあることでしょう。
さらにはお客様に対しても、きちんと学んだ上で実践していると資格を提示できるので、安心していただけますね。
まとめ
ちょっとした配慮のなさが、大きなことへと繋がっていきます。
器具を使ったときに、もし出血してそのまま血がついていたら。それだけ考えても、何かあったらと不安になりませんか?
衛生管理の知識を得て実践していくことは、ネイリストとして仕事をしていくうえで大前提です。
必要な知識を学んでくださいね。
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