ラメグラデーションを安っぽくみせないポイントとは?

ジェルネイルのデザインの定番でもある、ラメグラデーション。

キラキラして華やかな印象もありますよね。

私がセルフネイラーだった頃、初めて受講した単発ネイル講習もラメグラデーションでした。

それくらいラメグラデーションは素人でもできる、やりやすいデザインです。

ですが、やはり素人のラメグラデーションとプロのラメグラデーションには違いがあります。

電車などでラメグラデーションの女性の手元を見ていても、プロが施術したのかどうかはすぐにわかります。

この記事では、初めてジェルネイルを学んだ方のラメグラデーションの様子と、プロとしてクリアしておくべきポイントをお伝えしていきます。

初めてのラメグラデーション

受講中の様子

ラメグラデーションを練習した手

 

こちらの画像は、ネイリストではない方がはじめてラメグラデーションをやってみた時のものです。

見よう見まねでやってみたのが2枚目の向かって左側の人差し指です。

あまりグラデーションにはなっていませんね。

同じ写真の向かって右側の薬指は、ポイントをお伝えしてからやってみたものです。

ポイントを抑えると、ガラッと印象が変わりますね。

ラメグラデーションのおさらい

基本手順

1・プレパレーション(下準備)が終わったら、ベースジェルを塗る
2・ラメとクリアジェルを混ぜたものを、爪の先端から2/3〜3/4ほど薄く塗り硬化
3・ラメとクリアジェルを混ぜたものを爪の先端に乗せ、根元に向かってグラデーションを作っていき硬化
4・トップジェルを塗り硬化

ポイント

・ラメとクリアジェルを混ぜる時のラメの量は、ジェルを誘導させた時にちゃんとラメが動く量を使う(多すぎても少なすぎてもだめ)
・ラメが立ってガサガサしないように筆を動かす
・2回目にラメでグラデーションを作り終わったら、ジェルを拭き取った筆で爪の先端を押して立っているラメを抑える
・薄づきのトップジェルではラメがガサガサすることがあるので、少し粘度のあるものを使うか2度塗りする
・ラメは粒子の細かいもののほうが綺麗なグラデーションを作りやすい
・ラメを重ねた先端が盛り上がらないように注意する
フリーエッジ(爪の先端の白い部分)が見えないようにラメを重ねる

別のラメの取り方

ラメとクリアジェルを先に混ぜてから使う方法もありますが、混ぜずに行うやり方もあります。

1・ベースジェルを塗って硬化した後、さらにベースジェルを薄く塗ります
2・筆にクリアジェルを取って、その筆をラメにそっと触れてクリアジェルにラメを付着させます
3・2のジェルを爪の先端から2/3〜3/4ほど薄く塗り硬化
4・2と同じものを爪の先端に乗せ、根元に向かってグラデーションを作っていき硬化
5・トップジェルを塗り硬化

この方法のメリットは、ラメを必要量だけ使えるので無駄がないことと、混ぜる手間が省けるので時間短縮になります。
ただしクリアジェルにラメが入ってしまうので、ラメ専用のクリアジェルを別容器などに用意したほうが良いです。

まとめ

ラメグラデーションは下手な施術をするととても安っぽく見えてしまうので、ポイントを抑えながら施術をしてみてくださいね。

 

 

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