私が監修している銀座のネイルサロンに新しく入ったネイリストさんに、研修を行いました。
基本となるデザインの一部と、サロンワークの土台となるプロテケアネイル技術をどれだけ身につけているのかを、確認させてもらいました。
ネイルサロンでの施術時間についても書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
基本的なデザインって何?
基本的なデザインは、フレンチ、一色塗り、ラメグラデーション、カラーグラデーションです。
それができるようになったら、線を描く、ぼかす、ドラッグするといったデザインを学んでもらっています。
今回はその中からタイダイ、マーブル、ピーコックをレクチャーしました。
これらのデザインって、ちょっと曖昧というか、ネイリストによって見解が違ったりするんですよね。
なので、色々なデザインを見て描いて、自分がやってもらいたいと思えるデザインに完成させて行くことが必要です。
教わったらそのままではなく、応用すると自分らしさが出ます。
施術時間を計測しながら実践練習
今日は、新人研修がはじまって最初に伝えたプロテケアネイル技術の実践練習をしました。
私をお客様に見立て、手指消毒からはじめて一連の流れを通して行います。
かかった時間は、以下のようになりました。
- 手指消毒 5分
- ジェルオフ(削り〜巻く) 25分
- ジェルオフ(ジェル除去〜整爪) 50分
- プレパレーション(爪のエステケア〜ダストオフ) 42分
- 塗り(ワンカラー) 75分
トータルすると、3時間17分、諸々加えると3時間半経過しました。
施術時間の目安ってどのくらい?
施術時間の目安は、そのサロンのコンセプトによります。
2時間半以上になると、お客様はじっくり過ごすというよりも疲れてしまいます。
時間が長ければ良い訳ではないんですね。
プロテケアネイル技術を使った目安は、オフ〜プレパレーションまでで60分、塗りで60分です。
塗りの部分は、時間のかからないワンカラーといった基本的なものだと30~40分、そこにデザインが入って60分、複雑なものだと80分目安にしています。
新人さんの改善点が見えてきました
この目安から考えると、新人ネイリストさんの改善点が見えてきます。
削り〜巻き
削り〜巻くまでをちょっと手を早く動かしてあと5分短縮したいところです。
まだネイルマシンの速度が遅いので、慣れてきたらここは改善できると思います。
ジェルの除去〜整爪
ここに50分かかっているので、まずは半分の25分が目安になります。
オフに時間のかかるネイリストさんは多いですが、爪を傷めずに早く除去して行く必要があります。
オフも見極めが大切で、オフの後にジェルを乗せる場合は多少ジェルが残っていても、全て綺麗に取り除かなくても大丈夫なんです。
プロテケアネイル技術では、ケアの時にジェルを取り除くことができるので、その点も伝えました。
ケア込みのプレパレーション
ケアをしてバッフィング、ダストオフなどをして塗る直前までの準備で42分なので、ここも30分にしたいところです。
さほど難しい工程ではないので、手を早めて1本あたり1分強時間短縮できると良いですね。
塗り
ジェルを塗る時に大切なことがあります。
- ベースジェルを塗った段階で、つるんぷるんとした状態にする
- カラージェルはサイドや根元が薄くなったりガタついたりしないようにする
- トップジェルはサイドが分厚くならず、横から見た時に綺麗なアーチを描いているようにする
この点を今まで考えずに塗っていたと思うので、新たなアドバイスが入ったことで、なお時間がかかったようです。
まとめ
今回これらのアドバイスをして、約3週間後に銀座のサロンで現場実践テストをさせてもらいます。
これが合格なら、サロンワークに入ってもらうことになります。
早く現場でも頑張っていけるように、私も全力でサポートしていきます。
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