ジェルネイルがすぐに取れてしまうお客様がいると、どう対応して良いのか迷ってしまうことがあるかもしれません。
考えられる事はいくつかあります。
考え方や対応の手順についてお話ししますね。
目次
まずはお客様を知ることが大切です
爪にジェルネイルを乗せるといっても、お客様はそれぞれ体質や生活環境が違います。
まずは、そのお客様がジェルネイルの取れやすい体質や生活環境ではないか把握しましょう。
ジェルネイルが取れやすい体質
ジェルネイルが取れやすい体質には、次の5つがあります。
- 手汗をかきやすい
- 爪や爪周りが乾燥している
- サプリメントや薬を常飲している
- 爪が薄い
- 爪がバッファーで曇りにくい、エナメル質のような爪質
このような人は、ジェルネイルが浮きやすい傾向があります。
爪や爪周りの乾燥は、キューティクルオイルやハンドクリームを使って足りない油分を補うことができますが、その他は努力で変えることができないですよね。
そういった事は、ジェルネイルが浮いてしまう原因になるんですよと伝えるだけでも違います。
ジェルネイルが取れやすい生活環境
ジェルネイルが取れやすい生活環境には、次の3つがあります。
- サウナやプールなどによく行き、水に触れることが多い
- 家事育児、介護などで指先を使ったり手をよく洗う
- パソコン作業や、癖で爪をカチカチするなど爪先に衝撃が加わることが多い
これらについては、ゴム手袋をする、指先を使うときになるべく爪先ではなく指の腹を使うなど、お客様に少し意識してもらうだけでも変わってきます。
次にベースジェルを変更してみる
ベースジェルはいろいろな種類が出ていますが、中にはこのベースジェルはすぐ取れるけれど、別のに変えたら取れなくなった、そんなことがよくあります。
どうしても爪質に合わないベースジェルもあります。
2回ほど使ってもすぐ取れるようなら、他のものに変更してみましょう。
次にスポンジバッファーのグリット数を変えてみる
スキンケアネイリスト養成講座でお伝えしている適正なスポンジバッファーのグリット数は、180グリットです。
ジェルネイルの定着がよすぎるお客様は、もっと目の細かいものに変更することもあります。
その逆で、定着の悪いすぐに浮いてしまうお客様は、もっと目の粗いものに変えて施術をします。
それは、180グリットのスポンジバッファーでは、きちんと爪が曇らないお客様がいるからです。
爪を曇らせるだけで、削ったり深く傷つけないように気をつけましょう。
まとめ
この手順でお客様の生活環境や体質を把握しながら、施術をしていきます。
そのためにも、 1番最初のヒアリングで生活環境や体質を知ることが大切になります。
お客様と二人三脚で爪を育てながら、長持ちするジェルネイルができると良いですね。
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