爪の形を整える時、あまり何も考えずにパチパチと爪切りで切っている方もいますね。
せっかくネイルサロンに来てくださるお客様には、より似合う形や長さを提案したいものです。
この記事では、基本となる形をもう一度おさらいしてみます。
爪の形の種類
爪の形を整える時に、5つの形があります。
それぞれに特徴がありますから、それを踏まえてお客様に提案してみましょう。
ラウンド
ラウンドは、側面はストレートで、先端は円周の一部のようなカーブで角がない、爪先全体がなだらかな曲線を描いている形です。
ネイルファイルを当てる角度は45度にし、両サイドをストレートにして、角を先端に向かってカーブをつくるように削ると綺麗に作れます。
角を削りすぎるとオーバルになってしまうので気をつけます。
女性らしい手元に見せてくれるので、好んでいる方も多いのですが、強度は弱めです。
オーバル
オーバルは先端を卵型に整えた、楕円の形です。
ネイルファイルを当てる角度は45度にし、ストレスポイントから先端に向かって削っていきます。
角を削りすぎるとポイントになってしまので気をつけます。
男性的な印象の手元でも、女性らしく見えます。
ただ、ラウンドよりも強度が低くなります。
ポイント
ポイントは先端が尖った形で、オーバルをさらに細くしたような形です。
ネイルファイルを当てる角度は45度にし、ストレスポイントから先端に向かって削っていきます。
あまり細くしすぎると折れやすくなってしまいますから、イメージとしてはオーバルの細めと考えます。
先端が細く欠けやすいので、薄い爪の方には向いていませんから、ジェルネイルなどで補強した爪に適しているでしょうね。
スクエア
サイド、先端ともストレートな四角い形です。
ネイルファイルを当てる角度は90度にし、特に先端が曲がらないように気をつけます。
この形が一番強度がありますが、角が鋭角なので引っかかりやすいですね。
赤ちゃんや幼児のいるママは、その角で子供を引っ掻いてしまうこともあるので、あまり向いていないと思います。
スクエアオフ
スクエアの両端の角を落とした形です。
ネイルファイルを当てる角度は90度にし、特に先端が曲がらないように気をつけます。
角を削りすぎると、ラウンドに近くなってしまいます。
スクエアの次に強度があり、指も長く見える形、さらに引っ掛かりがないので生活もしやすいです。
長さはどうする?
短いネイルも長いネイルも、お客様の好みや生活のしやすさなどから決めていきます。
長い爪が苦手なのに、最初からちょうど良い長さにしてしまうと、次に来店してもらう1ヶ月後にはかなり伸びてしまいます。
1ヶ月で3ミリほど伸びることをお伝えして、長さを決めましょう。
爪の黄金比は爪の先端部分(白い伸びている部分)が爪全体の3分の1から4分の1が理想と言われています。
爪の裏側から見て、爪の白い部分が2~3mm出ているくらいが、生活に支障もなく綺麗に見えますね。
まとめ
爪の形や長さで、手元の印象が変わります。
それらを意識しながら、ネイルデザインと共に提案できると良いですね。
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