自宅サロンでお客様が行動できない、迷わせる3つのこと

サロンのメインとなるメニューはいくつありますか?

もし、あれもできます、これもできますとたくさんのメニューを見せていたら、お客様は迷ったあげくご来店くださらない。

それは、人は迷うと行動すると決められないからです。

あなたのサロンに興味を持ったお客様を、迷わせていませんか?

特にお客様が迷いがちなことを3つご紹介していきますので、チェックしてみてください。

1・メニューがたくさんある

例えば、ネイルサロンを例にとってみましょう。ネイルサロンといえば、今はジェルネイルが主流メニューです。

メインのメニューにジェルネイル以外にも、ハンドマッサージや耳ツボジュエリー、タロット占いなど、いろいろなことができますと書いてあったら、お客様はどう思うでしょうか。

こんなにいっぱいやってくれるんだ!と喜んでくださるでしょうか。

「結局ここは何屋さんなの?」そう思われてしまいます。

そして、たくさんのメニューがあるということは専門性がないということです。

何でもできるは、何にもできない

せっかくひとつひとつを専門的に深い技術や知識があったとしても、たくさん羅列することでその深さが薄まってしまうのです。

もしたくさんできることがあっても、見せるものはひとつに絞りましょう。そして、あなたはその専門家だと認識してもらってはじめて、お客様はご来店くださいます。

2・申し込み方法がわからない

ブログやFacebook、チラシ・・・。その媒体でお客様に行動を起こしてもらいたいと思って、発信していますよね。

以外と多いのが、結局どこで申し込めば良いのかわからないということです。

チラシに「お申し込みお待ちしています」と書いてあるのに、電話番号やメールアドレスなどたくさん書いてあると、お客様は「どこで申し込めば良いの?」と迷われます。

そんな時は、お客様に何をしてもらいたいのかをちゃんと書くことが大切です。

チラシでしたら「お申し込みはこちらの番号へいますぐお電話を」と書いて、大きく電話番号を記載する。

ブログの申し込みボタンでしたら「こちらのボタンから予約をする」と書く。

当たり前のようですが、たったこれだけで反応が変わることも多いのです。

3・場所がわからない

住所が書いてあっても、地図がないことがありますね。

人はビジュアルのほうがすんなりと入ってきますから、手書きでも簡単な略図でも、無いより断然あるほうが良いですね。

そして自宅サロンにありがちなのは「ご予約の際に、詳しい場所をお伝えします」と、場所をシークレットにしているということです。

防犯上の問題もありますから、それを必ず詳しく書きましょうとは言いません。

ですが、外から中が見えない自宅サロンはただでさえハードルが高いものです。そこに住所も詳しく教えないとなると、さらにハードルが高まります。

それを少しでもやわらげるために、例えばサロンの様子を写真で載せたり、玄関を入ったらどういうルートでお部屋まで行くのかなど、少しでも安心していただける情報をお伝えしてください。

お客様は、ちょっと迷っただけで「今回はいいや」「もういいや」と思ってしまいます。

せっかく興味を持ってくださったお客様がすぐに行動できるように、迷わせない動線を作ってみてくださいね。

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