スキンケアネイリスト養成講座に問い合わせがあり、こんなことを聞かれました。
「ネイルケアがポイントというのなら、ただいつもの施術の前にウォーターケアをすれば良いのでは?」
これを言っていただいて、あぁそうか!と納得。
ただそれだけだったら、わざわざ私の講習を受ける必要はありませんよね。
爪の老廃物を取り除くエステのようなケアです
私の行っている講習のネイルケアは、通常ネイルスクールで学ぶネイルケアとは全く違います。
イメージとしては、「爪のためのケアとジェルネイルのためのケア」をひとつにした施術方法です。
この方法でケアすることによって、ジェルネイルを綺麗に乗せ、お爪を傷めずむしろお爪が前より丈夫になったと喜ばれることができます。
そのケアで爪の角質などを取り除いた状態がこちらの写真です。
ウォーターケアだけでも、ドライケアだけでも、ここまでの状態にはなりません。
このくらいしっかりと除去することで、爪の表面がしっかりと出るのでスポンジバッファーで爪表面を曇らせるのも、ほとんど力がいりません。
ということは、爪を傷めなくて済むんですね。
さらに、お客様がこの状態を目にした時に「こんなに角質が溜まっていたの?」「こんなに綺麗にしてもらって嬉しい!」「他のサロンとは違って、しっかりとケアしてくれるんですね!」と感じてくださるんです。
いわば爪の老廃物を取り除く、エステのような感覚ですね。
取れた!という状態をしっかり見せることも、お客様の満足度が上がります。
ネイルケアって難しくて苦手!
「爪のためのケアとジェルネイルのためのケア」、すなわちドライケアとウォーターケアを融合した方法なので、ニッパーワークが苦手、時間がかかってしまうネイリストさんも、自信をもって施術することができます。
ケアに時間がかかって施術時間が足りないという方でも、他店様とはモチも傷み具合も全然違うジェルネイル施術を行うことができるんです。
このケアの方法で、通常のケアだけすることもできます。
ニッパーワークが苦手でもしっかりお客様の爪を健やかに保つことができますよ。
まとめ
ご受講いただいた感想として、「こんな方法があるんですね!ケアに時間がかかっていましたが、これなら簡単です!」とおっしゃってくださいます。
「爪のためのケアとジェルネイルのためのケア」を融合することで、時間短縮にもなっています。
ぜひあなたの軸となる技術として取り入れてくださいね。
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