カラージェルが固まらない!どうしたら良いの?

以前プロテケアネイル技術を導入してもらっている、銀座のサロンに新人教育にいった時の話です。

カラージェルが固まらない!

プロテケアネイル技術は、問題なく身につけてくれているネイリストさん。

ジェルネイルの持ちやオフは問題ありません。

今回は、デザイン面と施術時間をメインに指導しました。

銀座のネイリストさん練習風景

問題なく進んでいたのですが、デザインに入ってからハプニングがありました。

カラージェルが表面だけ固まり中はドロドロのまま、俗に言う生焼け状態になったんです。

施術中にカラージェルが固まらなかったらどうしたら良いの?

生焼け状態になったら、カラージェルの表面がシワシワとなって、触るとグニャっとします。

こうなると、硬化促進剤の効果は切れていますから、いくらライトに入れてももう固まりません。

そのまま施術を進めると、数日中にジェルネイルが剥がれてくるので、やり直す必要があります。

やり直すとしても、施術時間に限りがありますから、全てオフして塗り直すわけにはいきません。

施術中のやり直し手順

一旦エタノールなどで拭き取り、乾いた状態にしてマシンやファイルでカラーを削り取り、表面をバッファーで整えます。

ダストを除去し、その上から再度ベースジェルを塗ります。

この時、ファイルでベースジェルに穴を空けてしまっていることもあるので、表面をツルンとした仕上がりになるように、でも量が多すぎないように塗ることが大切です。

そして、後は通常通りデザインしていきます。

なぜちゃんと固まらなかったのか

今回使ったのは、ネイビーです。

赤や黒、白もそうですが、顔料の多いカラージェルは塗布量に気をつけないと表面だけ固まってしまうことがあります。

1回目の塗布量は薄く、2回目も発色すれば良いので、必要以上に多く塗らないようにしましょう。

今回のネイビーは、もう一つ気をつけなければならないことがありました。

ジェルポットのカラージェル残量が、半分以下でした。

撹拌しながら使っていても重い顔料は下に沈みますから、どんどん顔料の割合が高くなっていきます。

それもあって、更に固まりにくくなっていたようです。

その場合は、カラージェルと同じメーカーのベースジェルを加えて薄めることで、表面だけ固まることを防ぐことができます。

まとめ

新人さんは「これがお客様だったらどうしよう」と言っていましたが、色々な経験をしながら技術は向上していきます。

もし施術中にハプニングが起きたら、慌てず騒がず、まずはお客様にお詫びをして状況説明をしましょう。

そして、どうやってやり直すのか、時間はあとどのくらいかかるのか、お客様にはそれで了解していただけるのか、了解いただけない場合は代替え案を出すことが大切です。

先輩やオーナーに指示を仰ぐ事も必要ですよね。

サロンワークをはじめたばかりだと焦ってしまうかもしれませんが、お客様が不安にならないように落ち着いて対処しましょう。

 

 

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