自宅サロンで良かったと子どもが成長しても思う理由

自宅サロンは、子どもが小さいうちはそばにいてあげられる、病気になっても看病しながら仕事ができるなど、たくさんのメリットがあるとお伝えしています。

そんな小さな頃を過ぎた我が家の子どもたちですが、今現在も自宅サロンで仕事をしていて良かったと思っています。

今回は、娘の話を通してして、その理由をお話ししていきたいと思います。

直接手がかからなくなったからこそ

娘は今高校生です。

小学生の頃から不登校気味で、中学に入ってからは本格的な不登校になりました。

学校が嫌いな訳ではない、友達もいる。

でも、学校に行けない。

娘が部屋にいる時、もし思い詰めて最悪自殺でもしたらと不安に思っていました。

少しでも寄り添ってあげたい、そういつも思っていました。

そんな時、自宅サロンで仕事をしていたからこそ、声をかけたり一緒に過ごしたりという時間を持つことができました。

学校とのやりとりをしたり、途中から行けそうな日は娘を学校まで送る、そんな時間も取ることができました。

もしその状況で外で働いていたら、私の性格では、娘のことだけではなく、自分の仕事についても「これでいいのだろうか」と悩んだと思います。

それぞれの時代にそれぞれの悩みがある

子どもが小さい頃は、手がかからなくなったら子育ては楽になるのかなと思っていました。

でも、身の回りのことができるようになったら、今度はまた違う悩みや大変なこともでてきます。

私の娘の場合は、むしろ手がかからなくなってからが大変でした。

今振り返っても、娘と私の場合は、できるだけそばにいてあげることが大切なように思います。

高校生になってからも、やはり私が家にいることで安心してくれているのがわかりますからつくづく自宅でネイルサロンを開業して良かったなと思います。

まとめ

これを読んでくれているあなたには、あなたの子育ての考えがあると思います。

外で働くことで、メリハリをつけて子育てがしたいママもいるでしょう。

でも、もしできるだけそばにいてあげたいと考えているのなら、自宅サロンはとても良い働き方だと、私は実感しています。

【追記】高校生の娘も、この春から大学2年生になります。

教育者を目指していますが、きっと不登校の経験が生かされるはず。

今思い返しても、不登校の時期にそばにいてあげられたのは、娘と私にとってはとても良かったと思います。

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