ジェルネイルはおしゃれのためでもありますが、私のように自爪が薄く日常生活にも支障が出る人は、爪の補強のためにも付けています。

ジェルネイルが付いていないと、ちょっとした動作で爪に亀裂が入ったり折れたりしてしまうんですよね。

爪が薄すぎて、お風呂に入った時に熱が伝わって痛いことも。

そんな状態なのに、ネイルサロンで「ジェルネイルで爪が傷んできましたね。半年ほどお休みしましょう。」なんて当たり前のように言われたら、本当に困ってしまいます。

私のところにも、そのようなお客様が来店されます。

ひどい二枚爪で他のネイルサロンで断られたお客様

初めて来店したお客様は、爪の先端3分の1がすべてひどい2枚爪になっていました。

二枚爪の原因は乾燥や栄養不足も考えられますが、このお客様の場合は、通っていたネイルサロンで続けていたアクリルスカルプが原因でした。

「この状態ではアクリルスカルプはできない、ジェルもこんなに爪が傷んでいたらすぐにとれちゃうのでお休みしてください」と言われ、困っていた時に私を見つけて来店してくれました。

何も付いていない爪だと、薄すぎて生活できないんです。

プロテケアネイル技術は、爪がひどく傷んでいてもジェルネイルができますよ！

そして二枚爪はそのままにしておくと、乾燥や衝撃でどんどん進行してしまうこともよくあります。

講習でもお伝えしているプロテケアネイル技術は、傷んだ爪にもジェルネイルを乗せて長持ちさせることが出来るので、ジェルネイルで保護しながら傷んだ部分を無くしていく提案をしました。

二枚爪のになってしまった部分はどうケアしたらいいの？

二枚爪をどうするかは、ネイリストによっても考え方が違うようです。

二枚爪の部分にジェルを入れ込んでしっかりと固める方法もありますが、私は剥がれた部分だけを取り除きます。

それは、そのままにして次回ジェルをオフすると、さらに二枚爪が進行してしまうことがあるからなんです。

３週間後に来店してもらいました

３週間後に来てもらい、浮きや剥がれがないのをチェックしました。

一旦ジェルネイルをオフし、伸びた分もカットしたので、二枚爪の半分以上がなくなりました。

その後また３週間後に来店してもらったところ、傷んだ部分が全てなくなり健康な爪の状態に戻りました。

ネイルサロンって、通えば通うほど爪が傷むんだと思っていました。

いいえ、続けるほどに爪が育って良い状態になるんですよ。

まとめ

「傷んだ爪には、ジェルネイルはできません」

そう言われて困っているお客様こそ、私のところに来てくださいと言っています。

それはプロテケアネイル技術だと、他のサロンで断られた人でもちゃんとジェルネイルを長持ちさせることができて、さらに爪を育てることができるからなんです。

私自身がジェルネイルをつけていないとどれだけ日常生活が大変なのかを知っているので、他で断られたお客様にはどんどん来てもらえたらと思っています。

そして、そうやって来てくださったお客様は他のサロンに行く選択肢がなくなるので、常連になってくれます。

自分を信頼して通ってくれるお客様がいると、ネイリストとして本当に励みになりますね。