ネイリストの悩みのひとつに、商材によるアレルギーがあります。
私もアレルギーに悩まされ、最後はネイリスト検定受験をあきらめたひとりです。
アレルギー体質なのを忘れていました
私は子どもの頃からアトピー性皮膚炎や、皮膚科医に「水でも肌が荒れるから、本当は水すら触らないでほしいくらいです」といわれたくらい、肌が弱かったんです。
中学生くらいにはアトピー性皮膚炎はあまり出なくなりましたが、相変わらず肌は弱いままでした。
そんな自分の体質をすっかり忘れるくらい、ネイルにのめり込んで行った結果、ある時ひどい皮膚炎を発症しました。
皮膚炎初期の頃の写真があります
私の場合、ネイリスト検定1級受験の準備をしている時に発症しました。
原因はアクリルモノマーだったようで、何種類も商材を変えてみましたが一向に良くならず、どんどんひどくなりました。
これは、まだアレルギー症状初期の頃の写真です。
ただれた様子と、若干のひび割れが見えます。
これが進行して、親指から中指までの指全体に広がり、右手の小指横はアクリルモノマーを拭いたキッチンペーパーに触れて、同じようにただれていきました。
そうなることで、指先は痛くて、筆を持つことはできても施術中は結構痛みがありました。
生活の中でも、箸を持って動かすことは出来ず、フォークで食事をしていました。
あきらめたくないと続けたんです
この時はサロン勤務や自宅サロンもしていたので、お客様の前で手を出さなくてはなりません。
でも、この状態を見せるのに抵抗があり、絆創膏や指サックで隠していました。
そうすると、ただれた部分が蒸れて、絆創膏や指サックを外すと一気に乾燥してひび割れます。
痛みとかゆみの板挟みになっていきました。
まさに、悪循環です。
それでも、頑張ってきた最後の検定を諦めたくないと、無理に練習をしていました。
あきらめなければならない理由ができました
本当なら、初期の段階で諦めるべきでした。
練習を続けた結果、私は呼吸器系にまでアレルギーを発症してしまいました。
もともと咳喘息があったので、それが悪化したんです。
このままだと本格的な喘息になること、最悪呼吸困難になることを医師に警告されました。
さすがに命の危険を感じました。
死んでしまっては、お客様を綺麗にしたいと頑張ってきた意味がなくなるので、きっぱり諦めました。
筆の操作も痛みで鈍っていたので、決断をする時期だったのだと思います。
ネイリスト検定を取ることはお客様のためではなく、自分のため。
これからはお客様のために進もう、そう決めました。
それでも、最後のあがきでネイリスト検定1級を受験しましたが、ハンドモデルさんが検定1週間前に変更と私の力不足で不合格でしたが。
まとめ
いまだから思うことは、もっと早く決断するべきだったということです。
私の周りには、同じようにアレルギーを我慢した結果、ネイリストそのものを諦めなければならなかった人が、何人もいます。
悔しかったと思います。
どこで決断するかで、その後のネイリスト人生が大きく変わります。
いま同じようにアレルギーで悩んでいる方もいますよね。
いちばん大切にしたいことを守れるような決断をして下さいね。
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