ジェルネイルをしていると、お客様はだんだんと爪の根元の隙間が気になって来ますよね。
代謝の良くなる春〜夏の時期は、1週間ほどでもなんとなく気になるというお客様も多いです。
ですが、ジェルネイルの付け替え目安は3〜4週間です。浮きや剥がれがない場合は、頻繁に付け替えることは避けたいですね。
その時に見栄え良くする方法に、リペアがあります。
簡単に言うと、ジェルネイルと爪の根元にできてしまった隙間を埋める施術です。
デザインによっては隙間にカラージェルも乗せますが、慣れていない方は根元がクリアの場合にのみ行った方が良いかもしれません。
では、今回は根元部分がクリアジェルでの施術手順をお話ししていきます。
1・ケアをする
甘皮周りには、爪に角質が張り付いています。
まずは甘皮を押し上げ、しっかりと角質除去をしていきます。
この工程を省いてしまうと、根元からの浮きが出てしまいますから、とても重要な工程になります。
2・ジェルネイルの段差を繋げていく
ジェルネイルと爪の境目部分に段差があるので、これを繋げて行きます。
私はマシンで行うことが多いですが、ウォッシャブルファイルでも可能です。
マシンのビットやファイルを境目に当てて、爪とフラットな状態になるようにしていきます。
この時に注意しなくてはならないのは、ジェルが浮いていないかどうかの見極めです。
浮きがある場合は取り除きますし、私のようにマシンで除去する場合はその衝撃で浮いてしまうこともありますから、そうならないように優しくビットを当てることも重要になってきます。
3・爪全体をサンディングする
根元から爪先まで、サンディングをしていきます。
スポンジバッファーでしっかりと曇らせていきますが、残したジェルの上もちゃんとバッフィングしてください。
その後ダストをしっかり除去し、プレプライマーで爪とジェル全体の油分除去をしていきます。
4・ベースジェルは根元を埋める気持ちで
ベースジェルを乗せていきますが、根元の爪とジェルの隙間をまず埋める気持ちで筆を操作します。
まず根元、その後全体的にと2回にわけて塗ることもできますが、できれば1回で塗れると良いですね。
筆に少し多めのベースジェルを取って根元に乗せ、筆を誘導しながら先端まで動かしエッジも塗ります。
横から見て、アーモンド状の綺麗なアーチが描かれているか、段差は埋まっているかを確認してから硬化してください。
5・トップジェルで仕上げ
トップジェルをいつも通りに使って、ジェルネイルのリペアを仕上げます。
まとめ
ジェルネイルのリペアは、爪が伸びてきたときの隙間を埋めるのに大変便利な施術方法です。
ただ、ジェルネイルの定着が良い場合にのみ行ってください。
浮いていたり剥がれているのにリペアをすることで、中浮きしたりグリーンネイルになることも考えられます。
個人的には、プロテケアネイル技術の爪が傷まない方法で完全付け替えを推奨していますので、リペアはあくまで次回までの間に挟む施術だと思っています。
お客様のご希望や爪、ジェルネイルの状態をみながら取り入れてみてくださいね。
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