ネイリストがアレルギーになったらどうする?

ネイリストが扱う材料には、アレルギーを発症する恐れのあるものがあります。

ネイリストは日々その材料に触れているので、今まで大丈夫だったとしても、ある日突然アレルギーを発症することがあります。

けい普通の顔

特に多いのは、接触性皮膚炎、いわゆるかぶれのようです。

皮膚が赤くなり、かゆみが出ます。

その後水泡ができてそれを掻きこわすことで、さらに悪化していきます。

アレルギーは一度発症すると、現代の医学では一生治ることはありません。

この記事では、アレルギーの話を私の経験とともにお話していきます。

突然かゆみからはじまりました

けい普通の顔

私が最初にアレルギーを発症したのは、アクリルスカルプチュアのアクリルリキッドです。

アクリルネイルでのアレルギー原因の多くは、アクリルリキッドとアクリルパウダーを混ぜ合わせたものが多いようですが、私はリキッドでした。

ネイリスト検定1級の練習をしているときに、筆を拭くペーパーに右手小指横が触れていたことで、そこからかゆみがはじまりました。

私はどうしても検定が取りたかったので、アレルギーを無視して練習を続けていました。

そうしているうちに、アクリルリキッドのアレルギーだけではなく、ジェルやアセトンを触れてもかゆみが出るようになっていったのです。

かゆみから痛みに変わっていきました

けい普通の顔

かゆみから皮膚をかいてしまい、だんだんとあかぎれになり、そのうちひび割れになっていきました。

一番ひどい時で、ネイリストのアレルギーが出やすい両手親指・人差し指・中指のすべてに、それぞれ10箇所以上のひび割れができていました。

こうなると、痛くて痛くて、食事で箸をを使うことができないくらいになります。

箸を持てても、痛くて動かせないのです。

仕方なく、食事はフォークをにぎるようにして使っていました。

そして痛々しくてお客様に見せられないので、手ぶくろをしながらの施術です。

さらには、気管支にもアレルギーが出てしまいました。咳喘息です。

とうとうドクターストップがかかってしまいました

医師に「ネイリストをやめなさい」と言われてきましたが、私の大切な仕事ですから絶対にやめないと反発をしてきました。

でも、皮膚だけではなく気管支にまで発症してしまったことで、もう限界なのだと知りました。

私のネイルスクール時代の知人は、気管支にアレルギーが発症して呼吸困難になりました。

それが原因でその知人はネイリストを諦めたことを思い出したんです。

私が選んだ選択はネイリストを辞めるのではなく、「ネイリスト検定1級をあきらめる」ことです。

ここまで頑張ったのだから、意地で検定を取るまでやることもできました。

しかし、そうすることでアレルギーが悪化するだけではなく、痛みがこれ以上ひどくなると施術ができなくなりネイリストとして働けなくなる状態になってしまうなら、今まで頑張った意味がなくなってしまいます。

けい泣いた顔

すごく悔しかったです。

でも、私はネイリスト検定が欲しいのではない。

ネイリストになるために頑張ってきたんだと思い出したことで、きっぱりとあきらめることができました。

まとめ

私はもともとアレルギー体質です。

アレルギー検査では、食品から花粉、さらにはゴキブリにまで(羽のりん粉)、すべての項目に反応があります。

そのような体質では、アレルギーになるのも時間の問題だったのでしょうね。

私は医師の言うことを聞かずに、アレルギーとなる材料を触り続けたことでどんどん悪化していきました。

アクリルリキッドを日常的に触らなくなった今でも、アレルギー症状があります。

通常の施術でかゆみや水泡ができてしまいます。

このように、ずっと苦しめられるアレルギーです。

けい普通の顔

発症しないように気をつけるだけではなく、おかしいなと思ったらすぐに受診してください。

専門医の判断を聞いて、どうすれば良いのかを考えてみてくださいね。

 

 

 

どんなベースジェルを使ってもジェルネイルが取れてしまう悩みを、爪を育てながら今すぐ解決する方法があります

あなたはノンサンディングジェル、定着の良いと言われるジェル、さらにはプライマーも使っているのに、ジェルネイルが取れてしまって悩んでいませんか?

お客様のジェルネイルを今すぐ劇的に長持ちさせることと、爪を育てることを両立させた特許取得のネイル技術で、その悩みがあっという間に解決します。

↓↓↓下のバナーをクリックして、その秘密を確認してみてください↓↓↓

こちらから確認する
     

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP