ジェルネイルのつけ放題メニューは個人経営に向いているのか?

ジェルネイルメニューの中に、「ジェルネイルつけ放題○○○円」を導入してるサロンがあります。

金額を気にせずに自分のやりたいデザインを楽しめるので、それを求めてサロン探しをしているお客様もいるでしょう。

ただ、私はそのようなメニューは入れていません。

なぜなら、私のコンセプトである「お爪を傷めずにジェルネイルを長持ちさせること」「手描きデザイン」「癒し」をその時間で全て提供することができないからです。

そして一番の理由は「私のサロンに来店されるお客様がそれを求めていない」からです。

時間

例えば2時間ジェルネイルつけ放題がメニューだったとします。


例えばこれらのデザインを、私のサロンではゆったりペースで2時間かけて施術をします。(オフ込み)

さらにお出迎えや次回予約の相談、会計などで2時間半ほど見ています。

私が駆け出しの頃に勤めていたサロンは、オフオン60分のスピード重視のお店でしたから、このようなデザインもその時間内でしなければなりませんでした。

ですが、私のサロンの想いとお客様が求めていることを考えると、60分のすごいスピードでどんどん施術をしていくその時間の流れには違和感が出てきます。

 

施術代金

ジェルネイルつけ放題2時間でいくらに設定していますか?

このつけ放題を安く設定してしまうと、施術をしていても辛くなってくると思います。

私もさほど高い金額設定をしているわけではありませんが、例えば一番最初の写真のデザインでも13500円いただいています。

これがネイリストを時給で使っているサロンでしたら、安めの価格設定でも十分な利益が出るでしょう。

ですが、個人店がもしこのデザインを5000円や6000円で施術をしていたらどうでしょう。

商材代や宣伝広告費、ブログを更新したりデザインを作るなどの時間も考えると、時給換算すると勤めていた頃より安いなんてこともあると思います。

それではリスクを抱えて独立した意味はありません。

 

定額ネイルの場合は?

定額ネイル・キャンペーンネイルと銘打ったメニューもありますが、そもそもの考え方として、それを安売りする必要はありません。

例えばあなたが考えたデザインをそれに打ち出しているのなら、デザイン料をいただいても良いくらいです。

そう考えると、定額ネイルだからお得感を提供するという考え方は正しいとは言えません。

まとめ

あなたのサロンに来店するお客様は何を求めているのでしょうか。

もし「早い・安い・うまい」で、短時間で綺麗なアートを安くやってほしいと思っているお客様が多いのでしたら、それを追求するのもひとつかもしれません。

ですが、それは大手がやる経営方法です。

たったひとりのネイリストが、お客様からぜひあなたにネイル施術をやってもらいたいとお願いされるには、大手と同じことをやっても勝ち目はありませんよ。

 

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