ウラワG3からプチトルSを使ってみた感想

私はセルフネイラー時代から、ネイルマシンを使ってきました。

セルフネイルを楽しんでいた頃は、ローロのプチローロを使用していましたが、手頃な価格だけあって軸ブレとモーター音が気になりました。

けい泣いた顔

軸ブレがあると、爪に熱さや不快感を感じやすいんです。

そうなると、お客様には使えないですよね。

私が使ってきたネイルマシン

ネイリストとしてサロン勤務していた頃はネイルラボのインフィニティ、自宅ではウラワG3を使っていました。

自宅サロンで独立してからもそのままウラワG3。

エステサロンのネイルブースも運営していたので、充電式のコードレスタイプのG3は持ち運びに便利でとても重宝していました。

けい泣いた顔

そのG3が、ある日とうとう動かなくなってしまいました。

8年ほど使ってきたので、寿命かなと思いました。

その間1度オーバーホールしていますが、今回相棒として頑張ってきてくれたG3を引退させるのは惜しく、再度修理に出してみることに。

でも、その間ネイルマシンがないと本当に不便で、作業効率も落ちてしまいます。

けいひらめいた顔

そこで代替え機として購入してみたのが、ビューティフルエンジェルのプチトルSなんです。

ハンドピースを比べてみました


左:プチトルS  右:G3

手に持った感じは、G3の方が重くしっかりしています。

私はあまり軽いものは好きではないのでG3の方が好きですが、プチトルSが軽すぎるということはありません。

重さを比べてみると、G3は160gでプチトルSは98g。

けい普通の顔

やはり差がありますね。

太さはGSの方が若干細いです。

G3はφ24.2mm、プチトルSはφ28mm。

慣れれば問題ないですが、最初は少し違和感がありました。

ビットの装着方法を比べてみました


左:プチトルS  右:G3

両方ともチャックハンドルを回してビットを装着するタイプです。

やはりチャック式ではないと、お客様に施術をするときに抜けては困るので必要です。

振動と音を比べてみました

両方とも大きな振動や音はありません。

手ブレや軸ブレも感じなく、スムーズな施術ができます。

けい普通の顔

削り具合いは、あまり差がないかもしれませんね。

スピードを比べてみました

私はジェルオフの削りスピードはマックスで行なっています。

なので、最大回転数がG3を下回るものは欲しくないと思っていました。

G3は2,000~20,000rpm、プチトルSは6,000~23,000rpmです。

上限は良いとして下限はというと、私が使う最低速度はだいたい5,000~6,000rpmなのでギリギリ大丈夫。

けい普通の顔

回転数は推奨規定があるので、本来はそれに従ったほうが良いですよ。

トルクを比べてみました

削りに関しては、回転数だけではなくトルク(回転する力)も重要です。

ウラワのGシリーズではG5が一番トルクが強いようですが、私はG3で充分満足しています。

けい普通の顔

削った感覚では、G3よりもプチトルSの方が弱いようにも感じましたが、削り具合に不満はないです。

正逆回転機能を比べてみました

左:プチトルS  右:G3

ちょっと見えにくいですが、G3は充電器本体中央のコントロールつまみのすぐ左に正逆回転機能が付いていて、オンオフボタンとは別です。

プチトルSはコードと一体化してコントローラーが付いています。

スイッチ中央が停止、上下につまみを動かすことによって、正回転で動き出すもしくは逆回転で動き出すと言ったように、正逆回転機能とオンオフが一体化しています。

けい泣いた顔

意匠登録済みのようですが、これが私にはとても使いにくいのです。

ほとんど正回転でしか使わないので、G3のように自分で変えない限りそのままの回転方向であったほうが間違いがないです。

そして上下どちらが正回転か逆回転かコントローラーに書いていないので、ちょっと不親切ですね。

ちなみにハンドピース側に動かすと正回転でした。

携行性を比べてみました

両方ともコンセントに差し込んで使うこともでき、充電器を使って使うこともできます。

プチトルSにはバッテリーが付いていません。

こちらの写真のように、スマホなどのバッテリーを充電するときに使うものを使用しています。スマホ4回分充電できるタイプを使っています。

付属ビットを比べてみました

こちらはプチトルSの付属ビットです。

けい普通の顔

基本的なものが網羅されているので、親切ですね。

これからビットも買わなくてはと思っている方には、とても良いですね。

G3にはチビブラシ2本、プッシャー、カーボンブラシ2本が付いていました。

試しにG3のプッシャーがプチトルSでも使えるか付けてみたところ、きちんと作動しました。

でも、最低速度の6,000rpmで使っても早すぎて怖いです。

ウラワの推奨回転数も2,500~4,500rpmとなっているので、これでは早すぎます。

普段からプッシャーを使っている場合は、プチトルSでは使えないと思ったほうが良さそうです。

まとめ

ウラワG3の価格と比べて、プチトルSはその三分の一程度と安価なのが魅力ですね。

けいひらめいた顔

機能性も良いので、コスパを考えるとプチトルSはかなり優秀ですね。

久しぶりにG3以外のマシンを使ったのですが、充分施術で活躍してくれます。

代替え機として、2台目に持っておいても良いかもしれません。

私は買って良かったなと思っています。

 

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コメント

    • かなこ
    • 2018.02.23

    こんにちは。
    わたしもウラワG3で回転数マックスでジェルオフしていましたが、
    金本ななみ先生のマシンセミナーを受けたときに絶対に回転数マックスでなんて削ったらだめと注意されました。
    適正回転数でオフするようになってからマシンが怖くなくなりました。

      • 加藤 けい
      • 2018.02.23

      コメントありがとうございます。

      マシンの適正回転数は、機械の耐久性など考えて設定されていると思います。

      それを考えると、マックスはやめた方が良いですよね。

      これは使う個人の考え方にもよると思うのですが、私がサロン勤務をしていた当時の先生(有名な先生です) には、施術の時間を短縮するために速度はマックスで行うようにと指導されました。

      人によって見解も使い方も違うので、自己責任で使って良いのだと思いますよ。

      ちなみに、私はビットによって速度は変えていますが、ジェルオフはマックスですが、フィルインの削りはかなりの低速で最後仕上げています。

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